こんにちは♡hanaです!
お子さんは、自分で読書をしますか?
絵本の読み聞かせは続けて来たけど…
なかなか、自分で本を読まない…
ゾロリばっかりじゃなくて、もっと文学的な本も読んで欲しい…
【読書が好きになって欲しい】と思って育ててきたのに、小学生になってもなかなか自分で本を読まない…。そんな悩みをお持ちではありませんか?
読解力にも通じる、物語文の心情や感情は経験していないとイメージしにくいものですね。実体験することは出来なくとも、本を読んで追体験することにより豊かな情緒を育んでほしい…親としては切実に願ってしまうものです。
我が家の小2男子も、小学生になっても、なかなか自分で本を読まず苦労していました。我が家の、そんな【お外大好き!ドッジボール大好き!ワンパク男子】に、日常的に本を読む習慣をつけた方法を紹介します。
子どもの読書の幅が広がらないとお悩みの方、親が薦めた本を読んで欲しい方、おうち学習の参考にしてみてください♬
親が読ませたい本は購入する
図書館は本当にありがたい行政サービスですよね。
我が家も子ども達が0歳の頃から、毎週20冊ずつ借りてきて沢山利用してきました。
けれども、図書館の本は返却時期があります。
親が読ませたい本は購入して、子どもの目につく場所にいつも置いておくようにすると、ふとした拍子に手をつける可能性があります。
親としては、こういう文学的な本を読んで欲しいんだよね…
お金で釣る
初っ端から身もふたもない方法ですが…笑
これは、人によっては忌避感が強い方法かもしれませんが、探究学舎という一風変わった塾を経営されている宝槻泰伸さんという方がいらっしゃいます。
「京大三兄弟は、ネタ的に面白い」とオヤジが思ったことが宝槻家三兄弟が兄弟に進学するきっかけとなったそうです。
東大理Ⅲに三男一女を入れた佐藤ママも有名ですが、対して兄弟三人を全員京大に進学させたお父さんの教育方法のお話です。佐藤ママの教育とは対極にありながら、エピソード一つ一つが強烈で面白いです。
突然、本物を見せたい!との思いつきで学校を休ませてヨーロッパ旅行に出かけたり、宝槻氏が英語のテストで60点を取ってくると夜中にたたき起こされ殴られながら英単語を覚えさせられたり、かと言えば、高校を辞めたいと言えばアッサリいいよと認めたり。
探究心に火がつきさえすれば、子どもは自ら学び始める
どの話もぶっ飛んでいるのですが、根底には、子どもの教育を心の底から考えて、子ども自身が自分で考えて生きていけるようにするにはどうしたらよいのか、子どもの知的好奇心を刺激するにはどうしたらよいのか、試行錯誤した父親の愛があるように思います。
私は、子どもに「高校辞めたい」と言われたら、いいよ!と即答できるかどうか…
このお父さんの、息子たちに本を読ませた方法が「本を1ページ読んだら1円あげる」というルール。しかも、どんな本でも漫画でもOK!
これをきっかけに、お父さんが厳選して揃えた家中の歴史漫画や科学系の本をむさぼるように読むようになったそうです。(ズルできないように、お母さんに本の内容を申告。あらすじを要約することによって、作文力や構成力も身に付きそうですね)読書そのものに喜びを見出すようになってからは、このルールは自然消滅したとのことです。
1冊目はお金で釣り、2冊目以降は「お金はあげないけれど、続きはあるよ。」「面白かったから読む」と導線が作れるので、シリーズものの取っ掛かりにおすすめの方法です。
子どもが自発的に読む本は買い揃える
なかなか自力で読書をしない我が家の息子ですが、ゾロリシリーズにハマり、次から次へとむさぼるように読んでいた時期があります。
ゾロリのように、シリーズものはハマった時にどんどん次を与えられるので良いですね。続きが読みたい時に、すぐ手に取れるよう、息子がハマった時を見計らい、ゾロリはだいぶ買い揃えました。タイミングを逃さないことが重要だと思っています。
「なかなかオモチャは買ってもらえないが、本なら買ってもらえる」となると、子ども自身が本屋で選んで「これ読みたい」と選ぶようになります。
自分で選んだ本であれば自発的に読んだりするので、その際「この本もおすすめだよ!」と一緒に買って渡すと流れで読んだりもします。
ゾロリは現在こんなに既刊が!パパやママの中にも、子どもの時読んだ思い出のストーリーがあるのでは?
- かいけつゾロリのドラゴンたいじ
- かいけつゾロリのきょうふのやかた
- かいけつゾロリのまほうつかいのでし
- かいけつゾロリの大かいぞく
- かいけつゾロリのゆうれいせん
- かいけつゾロリとチョコレートじょう
- かいけつゾロリの大きょうりゅう
- かいけつゾロリのきょうふのゆうえんち
- かいけつゾロリのママだーいすき
- かいけつゾロリの大かいじゅう
- かいけつゾロリのなぞのうちゅうじん
- かいけつゾロリのきょうふのプレゼント
- かいけつゾロリのなぞなぞ大さくせん
- かいけつゾロリのきょうふのサッカー
- かいけつゾロリつかまる!
- かいけつゾロリとなぞのひこうき
- かいけつゾロリのおばけ大さくせん
- かいけつゾロリのにんじゃ大さくせん
- かいけつゾロリけっこんする!?
- かいけつゾロリ 大けっとう!ゾロリじょう
- かいけつゾロリのきょうふのカーレース
- かいけつゾロリのきょうふの大ジャンプ
- かいけつゾロリの大金もち
- かいけつゾロリのテレビゲームききいっぱつ
- かいけつゾロリのきょうふの宝さがし
- かいけつゾロリ ちきゅうさいごの日
- かいけつゾロリのめいたんていとうじょう
- かいけつゾロリぜったいぜつめい
- かいけつゾロリのきょうふのカーニバル
- かいけつゾロリ あついぜ!ラーメンたいけつ
- かいけつゾロリのてんごくとじごく
- かいけつゾロリのじごくりょこう
- かいけつゾロリのようかい大リーグ
- かいけつゾロリとなぞのまほう少女
- かいけつゾロリとまほうのへや
- かいけつゾロリたべられる!!
- かいけつゾロリの大どろぼう
- かいけつゾロリのなぞのおたから大さくせん 前編
- かいけつゾロリのなぞのおたから大さくせん 後編
- かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご
- かいけつゾロリ たべるぜ!大ぐいせんしゅけん
- かいけつゾロリ やせるぜ!ダイエット大さくせん
- かいけつゾロリ カレーVS.ちょうのうりょく
- かいけつゾロリ イシシ・ノシシ大ピンチ!!
- かいけつゾロリ きょうふのちょうとっきゅう
- かいけつゾロリ きょうふのようかいえんそく
- かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん! 前編
- かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん! 後編
- かいけつゾロリのはちゃめちゃテレビ局
- かいけつゾロリ はなよめとゾロリじょう
- かいけつゾロリのメカメカ大さくせん
- かいけつゾロリ なぞのスパイとチョコレート
- かいけつゾロリ なぞのスパイと100本のバラ
- かいけつゾロリのまほうのランプ〜ッ
- かいけつゾロリの大まじんをさがせ!!
- かいけつゾロリのクイズ王
- かいけつゾロリのようかい大うんどうかい
- きえた!?かいけつゾロリ
- かいけつゾロリのおいしい金メダル
- かいけつゾロリの王子さまになるほうほう
- かいけつゾロリのかいていたんけん
- かいけつゾロリのちていたんけん
- かいけつゾロリのドラゴンたいじ2
- かいけつゾロリ ロボット大さくせん
- かいけつゾロリ うちゅう大さくせん
- かいけつゾロリ スターたんじょう
- かいけつゾロリのレッドダイヤをさがせ!!
- かいけつゾロリ きょうふのエイリアン
- かいけつゾロリ ゾワゾワゾクゾクようかいまつり
- かいけつゾロリ きょうふのダンジョン
- かいけつゾロリ にんじゃおばけあらわる!
- かいけつゾロリ きょうりゅうママをすくえ!
- かいけつゾロリ いきなり王さまになる?
こちらの記事は、なかなか本を自力読みしない子でも手に取った本をまとめています。「気乗りしなかったが、読み始めたら面白かった」ということも多々あるので、参考にしてみてください♬
おもて表紙が見える本棚を購入する
子どもは、大人以上に目から受け取る情報が大きいです。
パッと目に付く魅力的な装丁であれば、興味を持って手に取る可能性があります。
親が読ませたくて購入した本は、表紙が見える並べ方で、子どもの目に入る位置に並べておきましょう。
何歳であるか関係なく、親が読み聞かせる
ひらがながもう読めるから…
もう小学生だから…
という事情(なんなら、もう自分で読めるでしょ?親にも自由な時間をくれ…!という切実な思い)は関係なく、幼少期の絵本と同じように、親が読み聞かせます。
数ページ読み、ストーリーが気になり始めるところで
ちょっと洗濯物干してくるから続きは自分で読んでて
と、わざと席を立ってしまいます。
途中まで読み聞かせているので、内容も頭に入っていますし、読書への抵抗感も薄れて取っつきやすい状況になっています。
ストーリーが魅力的であれば、そのまま自然と自力読み始めるはずです。
そのまま静かに読んでいる様子であれば、家事が終わっても邪魔せず隣で自分の読書をして過ごすと良いですよ。
何歳でも、パパやママに本を読み聞かせてもらうこと、親が自分のために時間を割いてくれることは子どもにとって嬉しいものです。
ゲームやテレビ、動画を一切禁止する時間を作る
今は、ネットで無料の動画がいくらでも見られますし、魅力的なコンテンツも溢れています。特に読書が好きでもない子は、あえて読書を選ばなくても、いくらでも時間を潰すことができるんですよね。
なので、【他にやることが全くない】という時間を強制的に作り出してしまいます。
ネットやゲームもできない。おもちゃも遊び飽きたものばかり。という状況の中、
この本なんだろう?
と、部屋に本が並べてあれば、ふと手に取ることがあります。工作を始める子もいるかもしれませんし、ピアノなど習い事の練習をする子もいるかもしれませんが、やる事がなくなれば読書を始める確率も上がるので、一週間のうちに、少しでもそういう時間を作ってみると良いかもしれません。
勉強時間を読書時間にする
宿題のほか、自宅学習で市販のドリルやタブレット学習しているお子さんも多いと思いますが、普段のその勉強に充てている時間に
今日は、この本読んだらドリルは無し!
と、親が薦めたい本を渡します。
ドリルよりマシ!
という子だと、むしろ喜んで読書に取り組んでくれたりします。
「どんなお話しだった?」とあらすじを要約するところまで出来るとベストですね♡
まとめ
【学力が高い子ども】の共通点に、【読書量が多い】ことは、よく知られています。
専門的な本を読むようになればなるほど、プロの作家の表現力や文章力も吸収しますし、ひいては学力の土台である国語力も伸びていきます。
子どもが読書好きになるきっかけには、親の姿も影響してきます。
普段、自身が読書をよくしているパパやママであれば、その姿勢を子どもに自然と見せることができます。読書が好きな親から子どもも読書が好きになる、というパターンです。
フルタイムで働き、帰ってからも家事や子のお世話で忙しい日々だと思いますが、
一日6分間の読書でストレスの68%が軽減することが示されたデータもあります。
ぜひ、子どもの読書環境を整えるのと同時に、パパやママも、ご自分の読書タイムも取ってくださいね。
一緒に子育て頑張っていきましょう♡
こちらの記事も参考にしてみてくださーい♡
地方在住。
兄(小2)と妹(年少)の二人の子を育てる共働きママです。塾なし・地方・家庭学習のみでもトップクラスの学力を身につけさせたい!
我が家の子育てや暮らしの情報を発信します。
私の経験が、誰かの「参考になった!」となれば嬉しいです。