新入学を迎えた1年生の皆様。おめでとうございます。
入学用品の準備に追われた3月、無事に入学式を終え、ホッとひと息されているでしょうパパもママ、大変お疲れ様でした。まだまだ心配とソワソワとした気持ちの中で過ごされていると思います。
我が家の息子も無事?2年生へと進級しましたので、1年間の反省と振り返りを兼ねて、入学後の子どもへのサポートについてまとめてみました。
特にワンパクな男の子をお持ちの方は参考にされてみてください。
しっかりしたお子さんをお持ちの方には、全く役に立たない記事だよ
自分のことは自分で
小学生は「自分のことは自分でする」ことが基本です。
基本です。
大事な事なので2回言いました。
その基本は、基本守られません。小学校生活にも慣れてきたかな、と感じる5月には(悪い意味で)緊張もすっかり緩み、毎日、「起きろ!」から始まり「ハンカチは!水筒は!マスクは!」と叫ぶ朝が待っています。親だって外で仕事をしていれば、自分の遅刻がかかっています。親の精神的な余裕を持つために、毎日持って行くセットは分かりやすい場所にひとまとめにしておくと良いでしょう。
ちなみにマスクは個人の判断に委ねられるようになりましたが、給食で使うので結局毎日使います。
うちは、水筒やお弁当など絶対になくては困るもの以外、登校後に忘れ物に気付いても持っていきません。忘れ物をした時、自分でリカバリーする、どうにかする力を付ける必要があると思っているからです。また、忘れ物をして困る経験をして、次は忘れないようにしよう、と本人に思ってほしいから。
今のところ、その経験は生活にちっとも活かされていないようだよ
(その時は)忘れ物しないようにする(気分だった)
しかし、忘れ物はしないに越したことはないので(授業に迷惑もかけますし)、まだ低学年の間くらい、親が多少サポートしても良いのかなと思います。
女の子ママの知り合いを作る
小学校は先生との距離がそれまでと比べて遠くなり、基本的にプリントなどの配布物と連絡帳でのやりとりが基本になります。男子の連絡帳…ひどいです。プリントはジャバラ状になってランドセルの奥底から出てきます。急な時間割変更や持ち物の変更など、口頭で指示を受けてきた場合、きちんと親まで伝わる確率は、良くて五分五分です。
幼稚園や保育園時代のママ友関係をそのままスライドされた方は問題ないでしょうが、子が友達になってきた男の子ママの知り合いしかいない男の子ママ…危険です。子どもが何言ってるのか分からないなー、ちょっとクラスのお友達にきいてみよう、と連絡をした先が、わが子と同じヤンチャタイプの男の子ママだった場合、全く同じことが向こうで起きています。
対して、女の子は(個人差は勿論ありますが)割と正確な情報を持ち帰ってきます。連絡帳も丁寧で、何が書いてあるのか(親どころか本人にも)分からない、という事が少ないです。
懇親会など女の子のママと知り合う機会があれば、ぜひラインの交換をしてもらいましょう。
もちろん学校に電話すれば一発なんだけど、先生って忙しいからね…
手を煩わせるのに遠慮しちゃうこともあるよね…
学用品のストック
小学生は毎日自分で筆箱の準備をします。
小学生男子、前日筆箱に入れて持って行かせたはずのエンピツや消しゴム。筆箱にありません。
ポケットやランドセルの奥から転がり出てきます。当然、本数も少なくなっています。消しゴムは原型を留めない無残な形になっています。鉛筆や消しゴムは全く入ってないのに、消しゴムのカスだけが大量に入っている筆箱を開けた時の衝撃…
練り消しの作り方教えてもらった!
大事に育てているところだから捨てないでね!
ねぇぇぇーーー!エンピツは!消しゴムは!
学校でマジ何やってんのぉぉぉぉーーー!?
夜に慌てて買いに走る羽目にならないために、エンピツ、消しゴム、のり、赤青エンピツなど買い置きして普段からストックしておくと良いでしょう。
クーピーも無くした色の補充に1セットあると良いです。(学期が終わると持ち帰ってきますが、大抵数本、なんなら消しゴム、エンピツ削りもなくなっています)
親の名前と携帯の番号を暗記させておく
わぁ、マトモ。入学前に、一緒に通学路を歩いて通学する練習をされたご家庭も多いと思いますが、今って公衆電話がほとんど無いんですよね。けれども道行く大人は、ほぼ100%に近い確率で携帯電話を持っています。
本当に困ったことが起きたら、周りの大人に助けを求められるよう、親の名前と携帯の番号は言えるようにさせておくと安心です。パッと飛び込める個人商店やコンビニ、子ども110番の家とステッカーを出しているおうち等も、一緒に歩いてチェックしておくと良いですね。
ただ、男子の場合は、親の個人情報を必要なく、ばら撒くことはしないよう重々言い含めておきましょう。うちの子のお友達ですが、休日一緒に遊んでいた大きな公園で、
「うちのお母さんの名前は〇●〇●〇(フルネーム)~~~!さんじゅう(ピー)さぁぁぁぁい!」
と公園中に響き渡る大声で叫んだ子がいました。
お母さんは「ちょ…っ!や、やめてーーーーー!!」と、真っ青になっていました。
本当に必要な時だけ、親の情報は口にするよう、よくよく話して聞かせましょう。
1年生はまだ赤ちゃん
幼稚園、保育園の卒園式では「なんてお兄さん/お姉さんになったんだろう」「入園した時はあんなに泣いていたのに、卒園式では泣かないんだな…」と、大きくなった姿、立派な姿に成長して感動されたパパママも多いと思います。
その感覚のまま入学式を迎えると、ランドセルにからわれた姿(むしろランドセルが本体?)、「5,6年生なんてもう大人じゃん!」と落ち着いた振る舞いの在校生との差に、最近まで「大きくなった」と思っていたわが子ですが「あれ?1年生ってまだ赤ちゃんじゃん!」と短期間のうちに何度も衝撃を受けて、脳内がバグを起こします。
実際、学校でも見守りは手厚いし、遠足では6年生が手をつないで連れて行ってくれるし、新入生は赤ちゃん扱いです。なかなかクラスに馴染めないタイプのお子さんも、先生はよく気遣ってくれますし、息子のクラスにも毎日教室までお母さんが送ってくるお友達もいたようです。
1年生は本当に赤ちゃん扱いしてもらえるので、新生活に心配する事は多いですが大丈夫です。暖かく成長を見守っていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。たくさん遊んで、良いお友達を作り、楽しい小学校生活が送れると良いですね。もちろん、学習習慣をつけて、お勉強もたくさん頑張りましょう☆
地方在住。
兄(小2)と妹(年少)の二人の子を育てる共働きママです。塾なし・地方・家庭学習のみでもトップクラスの学力を身につけさせたい!
我が家の子育てや暮らしの情報を発信します。
私の経験が、誰かの「参考になった!」となれば嬉しいです。