九州地方を中心に広く展開している学習塾 英進館。
年中児から浪人生までを指導対象とし、集団授業が基本ですが、英進館が運営する「個別指導パスカル」では、オーダーメイドのカリキュラムをもとに、マンツーマンの授業も受けられる塾です。
子どもの塾通いを検討しているけど、費用が高いって噂は本当?
具体的にいくらかかるの?
と、お悩みの小学生パパ・ママに向けて内容や費用について調べましたので、これから塾を検討されるという方は是非最後までお読みください♡
英進館について
- 九州トップクラスの合格実績を誇る学習塾
- 約7割の生徒が、偏差値50未満で入塾スタート
- 約3万名の塾生のデータに基づいたズバリ的中の独自テストと正確な学力分析
英進館がラ・サールの合格者数を発表しました。
— 博士 2026 (@ph_d_doctor) January 31, 2024
英進館(久留米附設:144、ラ・サール:188)
日能研(久留米附設: 57、ラ・サール: 94)
息子を英進館に通わせたのち附設にやってる友達に「俺らの頃は緩すぎた、周りの環境大事!」と言われた。私は5年の3月入塾した。もっと早く来たかった!勉強楽しすぎる!と思ってたから息子も娘も早くから塾に通わせる。燃えてきた。
— ❄️SANA❄️ (@SANA89430280) June 6, 2023
天神に総本部を置き、九州全域をテリトリーとする学習塾「英進館」(;´Д`) 漏れが子供の頃は、まったく存在感がなく、今はもう潰れてしまった「東京標準」(東京では四谷大塚、地方では東京標準が学習塾の主流)のほうが有名だった。附設やラ・サールといった九州最強進学校での英進館占有率が驚異的。 pic.twitter.com/kWS3PrbFOc
— アカウント移行のため休止中 (@strange_walker) March 3, 2022
九州で中学受験や塾通いを考えるなら、真っ先に検討にあがる塾!
久留米附設やラサールといったトップ校から、地元の中堅中高一貫校までカバーして対策してくれるというイメージです
中学受験は、2月から各塾ともカリキュラムがスタートするので、現在小3の2月なら小4のクラスをご覧ください。(2025年2月時点の情報)
また、クラス分けの基準として
- TZSクラス 灘・開成合格も視野に入るクラス
- 小6の夏以降はTZSから更に選りすぐりTZNクラスが天神本館に設置されます
- TZクラス 久留米附設・ラサール、福大大濠や早稲田佐賀などの九州難関校合格を目指すクラス
- SZクラス TZとSの中間。TZへのクラスアップを目指すクラス
- Sクラス 青雲、上智福岡、弘学館などの難関私立を目指すクラス
- Aクラス 地元私立や国立中を目指すクラス
- 公立中高一貫校受験クラス 公立の中高一貫校合格を目指すクラス
- 公立中進学クラス 高校入試でトップ校を目指すクラス
となり、志望校や年4回ある組み分けテストでの学力別にクラスが分けられます。
小4【TZS/TZクラス】全国超難関中学校受験
月額授業料 | 月額テスト代 | 合計 |
27,500円 | 8,360円 | 35,860円 |
週2日間9時限(1時限40分)で、教場により異なる平日1日(4時限)、土曜に1日(5時限)の授業になります。
上記にプラスしてテキスト・プリント教材費がかかります(2025年2月~7月までの教材費で22,550円。2月に一括納入)
小4 Sクラス、Aクラス
週2日コース
月額授業料 | 月額テスト代 | 合計 |
23,100円 | 6,600円 | 29,700円 |
週2日間8時限(1時限40分)で、教場により異なる平日1日(4時限)、土曜に1日(4時限)の授業になります。
上記にプラスしてテキスト・プリント教材費がかかります(2025年2月~7月までの教材費で15,400円。2月に一括納入)
週1日コース
月額授業料 | 月額テスト代 | 合計 |
17,490円 | 3,300円 | 20,790円 |
上記にプラスしてテキスト・プリント教材費がかかります(2025年2月~7月までの教材費で9,900円。2月に一括納入)
小5 TZS/TZ/SZクラス
月額授業料 | 月額テスト代 | 合計 |
36,850円 | 14,960円 | 51,810円 |
週3日間15時限(1時限40分)で、教場により異なる平日2日(4時限)、土曜に1日(7時限)の授業になります。
上記にプラスしてテキスト・プリント教材費がかかります(2025年2月~7月までの教材費で26,180円。2月に一括納入)
小5 Sクラス、Aクラス
週3日コース
月額授業料 | 月額テスト代 | 合計 |
31,900円 | 8,580円 | 40,480円 |
週3日間14時限(1時限40分)で、教場により異なる平日2日(4時限)、土曜に1日(6時限)の授業になります。
上記にプラスしてテキスト・プリント教材費がかかります(2025年2月~7月までの教材費で18,700円。2月に一括納入)
週2日コース
月額授業料 | 月額テスト代 | 合計 |
26,950円 | 3,300円 | 30,250円 |
週2日間8時限(1時限40分)で、教場により異なる平日1日(4時限)、土曜に1日(6時限)の授業になります。
上記にプラスしてテキスト・プリント教材費がかかります(2025年2月~7月までの教材費で18,700円。2月に一括納入)
小6 TZS/TZ/SZクラス
月額授業料 | 月額テスト代 | 合計 |
42,350円 | 16,830円 | 59,180円 |
週3日間19時限(1時限40分)で、教場により異なる平日2日(5時限)、土曜に1日(9時限)の授業になります。
上記にプラスしてテキスト・プリント教材費がかかります(2025年2月~7月までの教材費で25,300円。2月に一括納入)
小6 Sクラス、Aクラス
月額授業料 | 月額テスト代 | 合計 |
33,550円 | 14,850円 | 48,400円 |
週3日間15時限(1時限40分)で、教場により異なる平日2日(4時限)、土曜に1日(7時限)の授業になります。
上記にプラスしてテキスト・プリント教材費がかかります(2025年2月~7月までの教材費で新規生19,800円、館生16,600円。2月に一括納入)
割引制度はある?
初見で費用を見られた方は、ちょっとビックリされる金額ですよね。
割引制度について調べました。
ひとり親家庭割引制度
- 月額学費(授業代+テスト代)が2割引
- 市町村発行の「ひとり親」であることを証明する書類が必要
兄弟姉妹割引制度
- 入塾金が二人目以降半額
- 月額学費から、それぞれ2000円引き(3人目以降はそれぞれ5000円引き)
卒業生・卒業生の兄弟姉妹入塾金割引制度
卒業生および卒業生の兄弟姉妹が入塾した場合、入塾金半額
特待生制度
学力診断テストとTZ選抜テストの2つの試験を同日受験して合計得点の成績上位者が特別奨学生として認定されます。
正確かどうか分かりませんが、ネット上では上位30~50位くらいまでが対象とのことで、授業料や夏季講習が半額になるとのことです。
無料体験を利用する
1週間、無料で授業の体験ができるので、入塾前の月の中間や最後の週に利用することで、月額学費の半額割や全額割を利用できます。
キャンペーンを利用する
学期始めの入塾時にキャンペーンを利用すると、入会金の11,000円が半額になります。
中学受験は課金ゲー?
首都圏での中学受験が過熱しているとの報道がありますが、公立王国・九州でも年々中学校受験する家庭は増えています。
しかし受験すると決めても、塾へ通えば入学前から約100~200万円の費用が必要になります。小学1年生から通えば300万円を超えるかもしれません。
ただ、塾へ通わずに受験で結果を残すのは、簡単ではありません。
親が付きっきりで勉強を見たり、学習スケジュールを組んだり、並走する覚悟が必要だよね
中学受験は選択肢のひとつ
結局、受験勉強に限っていえばゴールは大学なので中学・高校は子どもの通過点の一つにしか過ぎません。
ただ、10代の多感な時期にどのような環境で過ごすか、トップ大学を目指すのであれば可能性が高くなる学校はどこなのか。子どもの中学受験を検討している保護者の方は、こういったお悩みを常に抱えているのではないでしょうか。
塾代に負担を感じる場合、中学受験をしなくても高校受験をすれば中学時代に塾代はかかるので、受験のために塾を活用するのであれば、経済的な負担をする時期が違うだけだとも言えそうです。
附設やラサールといったトップ校になると、学校側で塾通いを諫める(学校の授業に確実に付いて来れば難関大学にも受かる)こともあり、高校進学時や大学受験時には塾代がかからない可能性もあります。
上智や早稲田であれば、公立校から狙うよりも内部進学ができる可能性も高いでしょう。
もちろん、公立中学校と私立中学校では授業料等が大きく違うので、経済的負担を軽くしたいなら公立中学校進学の方が当然よいです。
公立中高から塾無しで東京大学に受かる子が世の中には存在することも事実です。
しかし、何らかの明確な理由で子どもが中学受験を希望しているなら、親としては叶えてやりたいと思うものですし、そのためには計画的に準備をしていきたいものです。
進学塾なしで成功する方法
集団塾は個人のペースに合わせてくれない。伸びる子と伸びない子の差が激しい。合う合わないがある。集団についていけない。
費用面以外にも、塾なしで中学受験をする、中学受験せずともその子達と同等の学力を身に付けさせたい場合は家庭でしっかりと学習のペースを整える必要があります。
オンライン学習サービスを使う
東進オンライン学校 小学部は、英進館でも使用しているテキスト 四谷大塚の『予習シリーズ』で オール四谷大塚の名物先生の中からエース講師による授業が自宅で受けられるサービスです。
「授業」がある通信教育であるため、「授業」で理解し「テスト」で定着をはかるシステムになっています。
全国統一小学テスト対策にもおすすめです。10日間お試しができ、テキストもご家庭で無料でダウンロード可能なので、塾に通うよりもグッと経済的な負担は軽いです。
年長~小2 | 税込み2,178円 |
小3~小6 | 税込み3,278円 |
市販のワークを使う
学校のクラスで1番になりたい!場合、もしくは新小4か小5から塾通いを見据えている場合の準備には、こちらの問題集がおすすめです。
地頭の良い子はこちらがおすすめ。
応用力問題に対応する問題集
難関問題に対応する応用力を鍛えるためには、こちらがおすすめです。
通信教材を使う
上記の問題集は、高学年からは塾に入る前提で作られているので高学年向けの教材は出ていません。
5,6年生にもなれば、いよいよ中学校生活を見据えた準備が必要になってきます。
高校受験で公立トップ高校を狙う場合はZ会 小学生向け講座が良いです。
私は、タブレットは補助的に使い、メインの学習は紙の教材が良いと考えています。Z会の中学コース以降はタブレットコースのみなので、中学校以降はまた別の教材を探さねばと考えたりしているところです
まとめ
入学までに100万円以上もの大金を払わなくても、今は様々なサービスがあるので、塾なしで合格することは難しいですが可能です。
塾なしで中学受験する場合、進学塾が何をしてくれるのかを知り、それを他でカバーする必要があります。
塾通いする場合は、事前に塾の情報を収集し、費用の確認をしっかりしてから通塾するようにしましょう。
地方在住。
兄(小2)と妹(年少)の二人の子を育てる共働きママです。塾なし・地方・家庭学習のみでもトップクラスの学力を身につけさせたい!
我が家の子育てや暮らしの情報を発信します。
私の経験が、誰かの「参考になった!」となれば嬉しいです。