○○で勉強させると、子どもの成績落ちます…！

　子どもの成績を上げたい。子どもに勉強が好きになってほしい。子どもは子ども、と思いながらも、親なら少しは考えてしまう願いですよね。

　「宿題やりなさーい！」

　「はーい！」

子どもに自室で勉強させて一時間後…

　まったくやっていない。なんてことはありませんか？

　はい、子どもは一人では勉強しません。

　勉強しなければ当然成績は下がる…

　

リビングで勉強させる

　三男一女全員を東大理Ⅲに入れた教育ママ界のレジェンド・佐藤ママは、リビングに学習机を兄妹４人分置いたそうです。

　小学生では、まだまだ一人で勉強することは難しいんですよね。

　なぜなら、寂しいから。

　元々勉強が好きな子は一人でも黙々と取り組むと思います。でも、勉強はしないといけないもの、好きではないがやらないといけない、という子にとっては、一人で勉強するのはやっぱり寂しいのです。

　

　なんてご家庭は多いはず。

　なので、リビング、またはキッチンのダイニングテーブルで勉強させましょう。

　せっかく入学祝いに買った学習机をもったいないと感じるかもしれませんが、いずれは中学生、高校生になれば、定期考査に合わせて自室で勉強するようになるかもしれません。

親も一緒に座って勉強する

　子どもは一人で勉強するのは寂しい…

　だから、子どもが勉強している横で、親も一緒に勉強しましょう。勉強といっても、子の連絡帳のへ記入や持ち帰ってきたプリント類の整理、読書などで大丈夫です。ワンオペで、下の子の相手をしながら上の子に付くのもなかなか大変ですが、親子で一緒に机に向かえば、勉強が好きではない子どもも頑張れます。

　会社の昇進試験対策や資格試験など勉強する必要がある親だと、パパやママも頑張っているんだ、という姿を見せられて良いですね。

　勉強しているか、監視する必要はありません。側について、安心感を与えてあげましょう。

　また、未就学児の間から、机に向かって作業する習慣をつけておくと尚良いです。

勉強するスタート時間を決める

　この時間は、机に向かう時間。という時刻を家庭で決めてしまいます。

　学校から帰宅後、おやつを食べたら。夕食後。寝る前の１時間。など、ご家庭のルーティンに合わせて、○時になったから勉強の時間！おもちゃは片づけて、テレビ、ゲームは全部消す！とルールを作ります。

　

　毎日定刻通りに始めるのは難しい日もあるかもしれませんが、ルールとしてやっていけば、そのうち時間になれば黙っていても机に向かいに来ます。勉強する時間を生活のルーティンに組み込めるよう、親が頑張りましょう。

短時間・集中させる

　一緒に勉強していれば、子どもの状況もよく把握できます。

　子どもの学習進度、理解度にあわせてサポートしていきましょう。

　理想は 宿題 ＋α の家庭学習 です。

授業の理解度が足りていない

授業の理解度はじゅうぶん。理解の深度を伸ばしたい

より発展的。元々の地頭が良い

　子どもの状況に合わせて家庭学習に取り組ませます。

　けれど、子どもは気分屋です。集中する日もあれば、まったく集中できない日もあって当然です。

　短時間で、集中して取り組める勉強量や内容のものをピックアップするようにしてください。

　勉強の始めに親子で一緒に１００マス計算などに取り組むのもおすすめです。計算力は絶対に高い方が良いです。子どもは競争が大好きです。タイムを毎日測って、親と競争・昨日の自分と競争すると良い結果を生むかもしれません。

　「ちょっと集中力が切れてきたな」と感じたら、適宜休憩を挟みながら、取り組みましょう。親と一緒にやっている、という安心感は子どもの心の拠り所になります。

一緒に勉強できないときは

　一人でも学べるタブレット学習を取り入れてみても良いと思います。

　特に英語学習は、発音やリスニングについて、タブレットやCD、オンライン学習の方が効果的な場合も多いです。

世界の七田式は、右脳を活性化させて、より効率的な英会話学習が可能となり、子供達が日常で使う英会話、約700フレーズを身につけることができる教材です。