こんにちは♡4歳差兄妹を育児中のhanaです!
子どもが漢字が苦手…
効率よく勉強させる方法が知りたい…
学年が上がるにつれ、苦手意識を持つ子が増える漢字学習…はい、例に漏れず、うちの小2男子も漢字が大嫌いです。
漢字きらい!書き取りやりたくない!
宿題なんだから仕方ないやろーがっ!
さっさと先にしてしまえ!!
学校の宿題でも漢字の書き取りは出される事が多いですね。
本記事では、【国語大好き!なぜ息子がこんなにも漢字が嫌だと騒ぐのか、さっぱりわからない母】が【体育大好き!お外が大好き!活発を通り過ぎてクラスのガキ大将な息子】に効率よく漢字学習させる方法についてまとめました。
漢字が苦手になってしまっているお子さんをお持ちの方は、是非最後まで読んでみてください♬
そもそもなぜ漢字が苦手になるのか?苦手になる理由
今の小学生は、
- 文における主語を捉えること
- 文の構成を理解したり、表現の工夫を捉えたりすること
- 目的に応じて文章を要約したり複数の情報を関連付けて理解を深めたりすること
に課題があることが、調査により明らかになっています。
いわゆる【読解力】や【作文力】に通じてくる部分ですね。大人になってからも、正式な文書を読んだり、レポートや議事録を作成したり、会議の内容を要約して会議録を作成したりなど、国語力は生きる力、職業によっては稼ぐ力にも直結します。
子どもが漢字を嫌がる理由
- 画数が多く覚えられない。
- 書いて覚えることが面倒くさい。つまらない。
- 音読み・訓読みの違いが分からない。
- 覚えた漢字でも、熟語になると途端にわからなくなる。
けれど、そのまま【漢字が苦手】を放置してしまうと…
- 国語の成績が悪くなる
- 読めない漢字が多くなると、そもそも文章が読めない、問題の意図を理解できない
- 他の教科の成績にも影響が出る
悲惨な未来しか見えて来ない…
国語力が全ての教科の基礎を言われる所以です。
なぜテストで点が取れない?
正直、息子は漢字の宿題(書き取り)はやっているのです。ただ、テストでは満点が取れない。
なぜか?
息子の書き取りに注目して見てみました。こういったお子さん、結構多いのではないかなと思います。
- 宿題はきちんとやっている
- だから、出来たつもりになっている
- けれど、ただ書いて(書きなぐって)終わらせているだけ
- ⇒【勉強】ではなく【作業】になっている
- 中途半端にしか覚えていない
- 本人は「やった」気分になっている
結果、中途半端にしか覚えていないのでテストで点が取れない、となるわけですね。
我が子ながら書いてて呆れてきました…
この、中途半端にしか覚えていないことから、勝手に自分で漢字を作ってしまう、という現象も現れます。
漢字が苦手な子の効率的な勉強法
そもそもが、ノートに書いて覚えることが面倒くさいのです。
別に漢字が読めたり書けたりしなくてもどうでもいいしっ!
くらいに思っているクソガキですので、そこで、ただ書きまくって覚えることは最低限にします。
丁寧に筆ペンで2回よく見て書く
教科書や宿題で出た漢字をよく見て2回、とにかく丁寧に書きます。(複雑な字はもう1,2回多く)
「止め・はね・はらい」も、この時きちんとチェックします。
ここで、重要なのが筆ペンを使って書かせることです。
なぜ、あえて筆ペンか?
筆ペンは鉛筆と違い、雑に書くとグチャっとして文字が潰れてしまうのです。
そのため、いやでも集中して書くことが必要になりますし、「止め・はね・はらい」も意識して書かざるを得なくなります。
「書き取りの子どもの字がどうしても雑だ」というパパ、ママはぜひ一度試してみてください!
音読み・訓読み 読み方を確認する
国語の教科書を見るのも良いですが、漢字辞典を使います。
こちらの事典はフルカラーで、関連する熟語やコラムなども多く使いやすくてお勧めです♪
ここで、【いみ】【つかいかた】の熟語を何周か音読します。
別の勉強に取り組む
その後、算数や、読解問題など普段取り組んでいるドリルなど他の勉強をします。
暗記には保持時間に基づいて、【感覚記憶】【短期記憶】【長期記憶】とがあり、【短期記憶】は数分から数日で消えてしまいます。
トイレットペーパーと牛乳と鶏肉200グラム買ってきて
こういったお使いを頼まれたとして、そのお使いが終わるまでは何を買うか覚えているでしょうが、こういった記憶はせいぜい1日から数日で消えてしまいますよね。これが【短期記憶】です。
なんなら筆者は、今日は【これ】を買おう、と思ってスーパーに行き、
色々買って、【これ】だけ買い忘れてくる事がよくあるよ。(老化)
この【短期記憶】を【長期記憶】にするため、忘れかけた頃にもう一度思い出すことが必要です。
勉強の最後にテストをする
覚えた漢字をテストします。
出口先生の頭がよくなる漢字シリーズ
出口先生の漢字シリーズは、漢字を覚えるためだけのものではなく、漢字(言葉)を自在に使えるようにし、自分の頭で考え、自分の言葉で表現するトレーニングをすることができます。
どうですか?ちょっと、頭をひねって考える問題ですよね。我が家も愛用しています。
うんこドリル
小学生男子には【うんこドリル】もおすすめですよ。うんこばっかり出てきますがインパクトが強いので、子どもの記憶には残りやすいです!
うんこドリルは本当に大人気ですよね。うちの子も問題文を読んでは、ケタケタ笑いながら取り組んでいます。
書けなかった・あやしい漢字はやりなおし
テストして書けなかった漢字は、どれだけ喚かれようが、抵抗されようが10回書き取りさせます。
これが嫌なので、本人は集中して1回で覚えようとします。
この時、音読させながら書き取りをさせます。
【朝日】なら
あさひ、あさひ、あさひ
と、発声しながら書きます。出来なかった字は親もチェックしておき、後日また復習します。
おすすめ教材
漢字を自在に使えるようになるために、上記ドリルのほか、補助的に使いたいおすすめ教材を紹介します。
名探偵コナンの12才までに身に着けたい本物の漢字力
小学生に大人気の「名探偵コナン」の漫画の一場面に合わせて、問題が設定され印象に残りやすい教材です。あらかじめ示された言葉を漢字に直すだけの従来の書きとりドリルとはちがい、クイズ形式の穴うめ問題を解くことで、漢字をきちんと理解しながら言葉を選び取る「本物の漢字力」がきたえられます。
流し読みするだけでも力になるので書き取りが嫌いな子にはピッタリ
モジカルモンスター
2人で遊べるバトルカードゲームで、プレイヤーは互いに漢字(スペル)を書くことで召喚できるモジモンで戦います。親子で、兄弟で、お友達と一緒に戦いながら、複雑で難しい漢字に親しめます。
ゲームが好きなお子様へのプレゼントにも最適・漢字が苦手、漢字を楽しく学びたい!そんなお子様にも喜んでもらえます。某ポケットに入るモンスターが好きなお子さんならハマるのではないでしょうか。
カンジモンスターズ
漢字の部首に因んだモンスター達のイラストが可愛らしく、ゲームのルールはとってもシンプルながら、デッキ構築や戦術面で奥深い戦いが可能な知育ゲームです。
我が家は、アトモンを始め、tanQのゲームはいくつか持っているのですが、こちらのアトモンも子どものお気に入りです。息子はこれで元素記号を覚えました。
これ一つで成績に直結することはありませんが、読み書きや意味について遊びながら学ぶことができます!まず興味を持たせることから始めるのも良いですね。
国語の成績アップにはまず漢字学習から
国語の成績を上げたいと思った時にはまず「漢字」の勉強から始めるのがポイントです。漢字は国語のテストに必ず出るうえに、100点満点中のだいたい20点程度の配点です。漢字で点数を取れるようになると国語で安定して高得点を取りやすくなります。
中高学年以降、特に中学受験をめざす子は、相当量の漢字を学ぶ必要があります。けれど、そうは言っても、まとめて覚えた漢字はまとめて忘れてしまうものです。
普段から、少しずつ小分けにして漢字学習には取り組んでいきましょう!
語彙力&読解力アップにはこちらの記事も参考にしてください
語彙力についてはこちら
読解力についてはこちら
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