【発達障がい・不登校】無学年オンライン教材「すらら」は自分のペースで学習を進められる【こんな子におすすめ】

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小学生の家庭学習
小学生の家庭学習

 こんにちは♡4歳差兄妹を育児中のhanaです!

 2024年、タブレット教材「すらら」が大幅なリニューアルを実施し、新しい機能や改良点についての勉強会が行われました。

 特に発達障害や不登校児の学習支援に関心のある保護者の方は、興味を持っていただける内容だと思いますので、紹介していきます。ぜひ、最後までお読みください☺

「すらら」はこんな子におすすめ

 さまざまな理由で人から教わるのが苦手なお子さんは少なくありません。

学校での勉強についていけない・難しいと感じている

「すらら」は、過去の学習内容に自在にアクセスできるさかのぼり学習に強みがあります。

 特に4年生以降は、抽象的な内容が増えて、これまで学校での学習についていけるように見えていた子の中にも、チラホラと覚束なくなる子が出てくる時期です。

 また、中学生でテストの点数が低い場合、小学校範囲の学習内容にさかのぼることが必要なこともあります。

 ちゃれんじ等の一般的な教育サービスが学校の授業内容に沿った形で進めるのに対し、「すらら」は無学年式カリキュラムで学びを進めます。

勉強が苦手になるスパイラル

  • 授業で分からないところが出てくる
  • 学習につまづき、学習習慣が身に付かない
  • わからないまま、学習が進みますます分からなくなる

 授業で出てきた「分からない」が理解できないまま、学習範囲はどんどん進んでしまいさらに置いてきぼりに…
「 分からない」がどんどん増えていくと苦手意識が生まれ、どんどん机から遠ざかってしまいます。

 「すらら」は、AIによるフォローアップで、お子さんのつまづきを特定し、自動的にさかのぼり学習させてくれます

hana
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家庭教師が側についていてくれるような安心感

人に教わることが苦手

 人と積極的に関わることや、人に教わる事に対して苦手意識を持っている子は、いつの時代も一定数います。

 人と関われない理由は様々にありますが、「すらら」は、意図的に「人」と関わる部分を少なく設計されているため、講義の画面にも人間は登場しません。

すらら公式ページより

 利用をサポートする「すららコーチ」は、保護者とやり取りをするスタッフで、お子さんと接触することは基本的にありません。

勉強したくないわけじゃない

でも、誰かに教わることは苦手

  • コミュニケーションの困難さ:人と関わることが疲れる、コミュニケーションが苦手
  • プレッシャー:大人からの指導に強いプレッシャーを感じる
  • 過去の経験:いじめや否定的な評価を受けた経験があり、人との関わりに不安感がある
  • ASP:感覚過敏があり、人との接触や学校の環境がストレスになる

 感覚過敏や不登校の子どもと「すらら」は、とても相性が良いです。

得意・不得意の凸凹がある

 発達障害や診断は受けていないけれど、保護者の目線から見てもグレーゾーンにいるようなお子さんは、得意なことと苦手なことの凸凹が大きいことが多いです。

 例えば算数なら九九も未就学児の間に覚えてしまっていたり、算数では飽き足らず高等数学にも興味を持っているけれど、国語や社会では学年相当のものでも極端に苦手…という場合。

hana
hana

好き・嫌いや「個人差」で言い表せない程度の凸凹ですね

 「すらら」は「子どもの発達科学研究所」との共同開発で、読み書きが苦手なお子さんの特性にも応じるためのカリキュラム構成、分かりやすい画面と理解しやすい説明など専門機関が監修。オンライン学習の持つ「個別性」という特徴を最大限に生かし、「学ぶ楽しさ」を知ることができます。(低学年コース)

すららと大手タブレット教材の違い

 説明会でも言及されていましたが、学校での学習についていける子には、ちゃれんじやスマイルゼミなどの大手教材が向いていると思います。

 すららは、飽くまで学習に苦手意識のある子、発達障害やコミュニケーションに不安がある子向けに開発されています。

「すらら」には24万問のドリルが収録

 ドリルには、難易度コントロールと弱点分析機能が付いており、お子さんの理解度に応じて問題の内容と数を変えていきます。

 お子さんが1人で勉強しても、つまずかないようにサポートされています。

 問題形式は、選択式・並べ替え・穴埋め・記述式と、バリエーションも豊富で、一般的なオンライン教材は、講義中心のものが多く、確認ドリルが少ない傾向にありますが、「すらら」では、他のドリル教材を用意することなく、多くの問題を解いて理解の定着を図ることができます。

hana
hana

タブレットは補助教材で、別途紙のドリルを用意している家庭は多いですよね

「すらら」のリニューアルについて

 「すらら」では、2024年3月より生徒用のトップ画面がリニューアルされました。

 学習画面がシンプルなデザインに変更

 トップ画面からは、まずどの学習方法にするか選びます。

  1. 単元リストからえらぶ:カリキュラムを把握している教育現場の先生向け。
  2. 体系図からえらぶおすすめ! 自分のペースに合わせて、無学年式で学ぶ方法。
  3. 教科書からえらぶ:学年式で学ぶ方法です。学校の授業に合わせて取り組めます。

 単元リストは、学校の先生などが使いやすいように用意されています。

 これまであった国語・数学(算数)・英語の体系図がリニューアルされた他、新たに理科・社会の体系図が追加されました。

 また、今回教科書モードが新たに追加されました。学校授業の勉強もしたいというニーズに応えた機能です。

 公立学校で使用されている教科書は網羅していますが、国語については教科書に対応していません。

国語について

「すらら」は国語に関して教科書対応を行っていません。その代わり、長文読解ができることを目指し、順序立てた体系的な学習を提供しています。 

 教科書の内容を理解し、テストで正解することが、必ずしも実際の国語力に直結するわけではないからです。

 「すらら」の国語部門には、論理エンジン作成担当の方が開発に携わっていて、特に力を入れているとのことです。

すららの新サービス

 すららでは「認知特性」をキーワードにしたサービスを今後提供していく方針です。

認知特性とは?

情報の認識や処理方法の特性

 認知特性は、ある程度生まれつきで決まるといわれています。認知特性は生まれながらの感覚(視覚や聴覚など)の違いによって決まるからです。視覚が優位であれば、視覚からの情報の処理が得意な特性、聴覚が優位であれば、聴覚から入る情報の処理が得意な特性となります。特に、発達障がいがある人は視覚優位もしくは聴覚優位に特化している場合が多いといわれています。

認知特性は、主に以下の4種類に分類されます。

・視覚優位型
・言語優位型
・聴覚優位型
・体感覚優位型

 4種類の認知特性の特徴が分かれば、児童・生徒の認知特性への理解は深まります。

KABC-II検査サービス

 KABC-IIとは、子供向けの知能検査の一つです。

 例えば、一つひとつの情報を順番に説明されたほうが理解しやすいお子さんと、まず最終的なゴールを見せてそこを目指すほうがやりやすいお子さんとでは、ふさわしい伝え方が違ってきます。

 KABC-II検査により、お子様の情報を処理する力をタイプ別に分け、より良い支援に結び付けていくことができます。

認知特性別の学習コンテンツ開発中

 「すらら」では、お子様の認知特性に合わせた漢字学習のコンテンツを開発しています。

 例えば、一つの漢字を学ぶ際に、声に出しながら書き順を覚えたり、間違い探しの形式で違いを見つけながら学習したりする方法があります。お子様が得意とする情報処理のスタイルに合わせて学習が進められます。

 「すらら」の学習プラットフォームに組み込まれるほか、独立したコンテンツとしての提供も検討されています。

すららを体験してみたい

 「すらら」には、他の会社のような無料でのお試し期間などはありません。

 けれど、公式サイトの右上と、一番下に「無料体験」へのリンクがあり、内容を覗いてみることが可能です。

 7月いっぱいは、以下の通常の入学金が無料になるキャンペーンが実施されていますので、様々な事情によりお子さんの学習について不安感を覚えている方は、この機会にぜひ検討してみてください。

 

hana
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ずっと気になっていた方は、お得に始めるチャンス!

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この記事を書いた人

地方在住。
兄(小2)と妹(年少)の二人の子を育てる共働きママです。塾なし・地方・家庭学習のみでもトップクラスの学力を身につけさせたい!
我が家の子育てや暮らしの情報を発信します。
私の経験が、誰かの「参考になった!」となれば嬉しいです。

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