小学校入学までに読んでおきたい!教科書にも採用されているおすすめ絵本18選【3歳~低学年向け】

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幼児のおもちゃ・絵本
幼児のおもちゃ・絵本

 「はらぺこあおむし」や「ぞうくんのさんぽ」など、おなじみの絵本も素晴らしいですが、当記事では、小学校の教科書に採用されている絵本の中から、特におすすめの絵本を紹介します。(光村図書、東京書籍、学校図書、教育出版の1年生、2年生の国語の教科書を参照しています)

 ぜひ、小学校入学までに読み聞かせてあげてください。絵本ナビで無料ためしよみできます。

hana
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我が家の子ども達も大好きな作品ばかり!

知っているお話だと国語の授業も一層楽しく聞けるようになるかも

 

 お孫さんや甥っ子・姪っ子さん、お友達のお子さん等への入園・入学のプレゼントにも。

 パパママだけでなく、お子さん本人にも喜ばれる絵本ばかりです!



スイミー 作レオ・レオニ

 ストーリーの中で、スイミーがリーダーシップを取り、海の生き物たちと協力して巨大な魚を作り上げるというシーンがあります。レオ・レオニの美しい絵柄と併せて、子どもたちの想像力が刺激されます。協力して問題を解決するというストーリー展開から、子ども達へ学びのきっかけにも。

おおかみと七ひきのこやぎ 作グリム

 お話を知っていても、その場面が出てくると『アーア、戸を開けちゃった!』と思ってしまう。リアルな絵に好き嫌いはあるかもしれませんが、絵と文字のそれぞれの役割があって、それが融合されて良い作品となっています。ロングセラーになるのも納得。

かばくん 岸田衿子 作 / 中谷千代子絵

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 「起きてくれ、かばくん。動物園はもう11時。眠いなら眠いと言ってくれ。つまらないから起きてくれ」のリズム感が良いです。動物園でのゆっくりとした時間の流れ。絵柄のタッチも昔懐かしい、今では逆に新鮮に感じます。

おおきなかぶ

 おじいさんが植えたかぶが、甘くて元気のよいとてつもなく大きなかぶになりました。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかけ声をかけてかぶを抜こうとしますが、かぶはなかなか抜けません。

おだんごパンせた ていじ 訳 / わきた かず 絵

 ロシアの昔話をもとにした絵本『おだんごぱん』。「ぼくは てんかの おだんごぱん。ぼくは、こなばこごしごし かいて、あつめて とって、それに、クリーム たっぷり まぜて、バターで やいて、それから、まどで ひやされた」のフレーズがリズミカルでとっても楽しい絵本です。

だいくとおにろく松居 直 再話 / 赤羽 末吉 画

 暴れ川に橋をかけることになった大工。考え込んでいると鬼が現れ、目玉と引き換えに橋をかけてやると言う。そうしているうちにりっばな橋ができ、鬼は目ん玉をよこせと言う。でも「おれのなまえをあてればゆるしてやってもええぞ」…

 読んでいてリズムがいい絵本。目ん玉とるぞ、と言われている大工は切羽詰まってるはずなのに、帰って寝てしまったり、鬼の名前をわざと名前を間違えたり。子どもはドキドキ、怖し、楽し。

ももたろう松居 直 文 / 赤羽 末吉 画

 『桃太郎』は、たくさん出版されていますが、こちらは筆者が幼少期に親しんだバージョン。自宅の本棚には4冊違う『桃太郎』がありますが、一番ストーリーが丁寧に表現されていると感じます。

 ネタ枠でこんな『桃太郎』も…笑

 ジャンプ世代のパパには大ウケかも?

どろんこハリー ジーン・ジオン 文 / マーガレット・ブロイ・グレアム 絵

 『黒ぶち模様の白い犬』が『白ぶち模様の黒い犬』になる箇所がシンプルに面白い絵本。好き勝手しすぎたり、嫌いなものを遠ざけたりしてると、ハリーみたいに悲しいことが起こるのかも…少し教訓も含まれるお話です。

たぬきのいとぐるま

 罠にかかってしまった狸を助けたおかみさん。おかみさんが、糸車を回すのをいつも見ていた狸は、夫婦が冬に山を下りた間に1年分の糸を紡いであげます。心温まるやさしいお話です。

いたずらきかんしゃちゅうちゅう バージニア・リー・バートン 文・絵 / むらおか はなこ 訳

 ちゅうちゅうは、いつも引っ張っている重い貨車をはずしたら、自分がどんなに速く走れてかっこいいだろう。みんなきっとほめてくれる!と、ある日逃げ出します。ところが…。内容にボリュームがあるお話なので、少し年齢が上の子向きですが、機関車好きな子は何歳からでも楽しめるのかもしれません。

ぐりとぐら なかがわ りえこ 作 / おおむら ゆりこ 絵

 絵本の王道。筆者も幼少時に、おおきなたまご、そしておおきなカステラ、たまごのカラで作った車…子ども心にわくわくして聞いたお話です。ぼくらのなまえはぐりとぐら、このよでいちばんすきなのは おりょうりすること たべること ぐりぐらぐりぐら♬ つい口ずさんしまうリズム感。子供たちにとってあのカステラは大きな魅力のようです。

ブレーメンのおんがくたい グリム 作 / ハンス・フィッシャー 絵 / 他

 4匹の動物たちの蔑ろにされた境遇はなかなかつらいものですが、協力して泥棒たちを追い出して最後には仲良く暮らし、暗いイメージがないのが良いです。絵柄も可愛い!親の目線から見ると、子どもが巣立ったあと、蔑ろにさらがちな年長者が終末期をどう幸福に過ごすかは大きな課題…「いつまでもなかよく暮らしました」とありたいものです。

ミリーのすてきなぼうし

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 お気に入りのぼうしを買おうとお店に入ったミリーですが、お金がありません。代わりにお店の人がくれたのは想像のぼうしでした。
ミリーは次から次へといろんな想像のぼうしをかぶって街を歩きます。

てぶくろ エウゲーニー・M・ラチョフ 絵 / うちだ りさこ 訳

 おじいさんが落とした手袋を様々な野生動物が住処にする物語。絵が可愛らしいし、優しさに溢れています。小さなてぶくろを分かち合う動物たちに、ほっこり。寒い、静かな冬の夜、寝る前に読み聞かせてあげたい絵本です。

もけらもけら 山下 洋輔 文 / 元永 定正 絵 / 他

 ことばや絵でのはっきりとした筋書きは無く、オノマトペと抽象画で構成された絵本です。ことばの響きの面白さと、抽象的な絵の動きが楽しい作品。前衛的な作風にビックリしましたが、子どもは大好きです。「じょわらんじょわらん」ではこわーい!「えてぱてぴて」ではお水?など自分なりに何かを感じ取っているようです。

スーホの白い馬 大塚 勇三 再話 / 赤羽 末吉 画

 どこまでも地平線の向こうまでも走る、草原の物語。少し年齢が上の子向けの作品です。モンゴルの文化や、諦める事なく生き、民衆に希望を与えるスーホの姿に沢山の事を学べます。配色や絵で魅せる力強さがある迫力ある絵本です。

おふろだいすき 松岡 享子 作 / 林 明子 絵

お風呂が大好きなまこちゃん。アヒルのおもちゃプッカと入り、体を洗っていると、次々に動物たちが現れて…絵が優しい物語です。数を数える場面での,ペンギンさんたちの数え方!動物たちとの冒険の後はやっぱりお母さん。おふろを舞台にした夢いっぱいの絵本です。

せんたくかあちゃん さとう わきこ 作・絵

 なーんて元気なかあちゃん!たくさんの洗濯物を洗うこと、かあちゃんの豪快な性格にもスカッとします。洗濯して鬼の顔が全部取れて、子ども達がイケメンに描きなおすシーンも面白い!筆者もこれぐらいたくましいかあちゃんになりたいものです。

hana
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良質な絵本から得られる心の栄養は何者にも代えがたいもの。

お気に入りの一冊が見つかりますように♬

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この記事を書いた人

地方在住。
兄(小2)と妹(年少)の二人の子を育てる共働きママです。塾なし・地方・家庭学習のみでもトップクラスの学力を身につけさせたい!
我が家の子育てや暮らしの情報を発信します。
私の経験が、誰かの「参考になった!」となれば嬉しいです。

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