【子どもを賢く育てたい】読み聞かせたい　おすすめ絵本　２０選【２歳編】

　体の動かし方や言葉など、行動や自己表現の幅が広がるといわれている2歳。生活する上で必要になるさまざまな成長を身に付けることが、2歳児の特徴のひとつかもしれません。

　自宅に絵本８００冊以上、児童書も合わせると１０００冊以上所有し、毎週２０冊図書館で借りてくる我が家が子ども達に読み聞かせて反応が良かった絵本を紹介します。

　２歳児に絵本を選ぶポイントとあわせて参考にしてみてください♬　絵本ナビで無料ためしよみ

はらぺこあおむし

　エリック・カールの代表作ともいえるこのお話。
　小さなあおむしが、卵から幼虫、さなぎ、蝶へと変化する様子を描いているのですが、単なる知識絵本では終わりません。しかけのページやあおむしがぐんぐん大きくなる力強いストーリー。世界中で愛されている絵本です。

もりのなか

　地味ですが、落ち着いてゆったり読むと、深い喜びに満ちた絵本です。子どもの一人遊び、空想が広がった世界。たくさんの動物たちが登場します。迎えに来たお父さんの言葉が優しく、静かに進むストーリにも心落ち着きます。

ばけばけばけばけ　ばけたくん

　おばけのばけたくんは、とってもくいしんぼう。今日もパクパクつまみぐい。食べたもので様々に変身するばけたくん。テンポがいいので、あっという間に読みきってしまいます。カラフルではっきりとした絵が楽しさを強調してくれるので、１ページ１ページがとても楽しい作品です。

あんぱんまん

　「あーんパーンチ！」で悪者をやっつける今のアニメ調のアンパンマンではなく、お腹を空かせた人に自身の顔を分け与えるアンパンマン。アンパンマンの制作には、裏にやなせさんの戦争体験があります。正義を、「身を削って飢える人を救う」ことに見出したやなせさんの想い。子ども達にも感じ取ってほしいなと思います。

１４ひきのひっこし

　１４ひきのシリーズ第１作目の作品です。お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、そして10匹の子どもたち。あたたかい生活が丁寧に描かれています。続編の作品も全て、絵柄も繊細で美しく、我が家の子供たちも大好きな作品です。

わたしのワンピース

　野原で白いきれをひろったうさぎは、黒い足踏みミシンでワンピースを縫います。
「ミシン　カタカタ　わたしの　ワンピースを　つくろうっと　ミシン　カタカタ　ミシン　カタカタ」　絵・お話も簡単ですが、模様が景色によって色々変わる「女の子の夢」が詰まった作品です。

とこちゃんはどこ

　和製ウォーリーを探せ！赤い帽子を目印に、人込みの中からとこちゃんを探す絵本です。とこちゃんみたいな子っていますよね。ママやパパは大変です！おとうさんの、動物園から帰ってきた後のくたびれ具合に、親の方が思わず、「わかるわかる」となってしまいます。

かばくん

　「起きてくれ、かばくん。動物園はもう11時。眠いなら眠いと言ってくれ。つまらないから起きてくれ」のリズム感が良いです。動物園でのゆっくりとした時間の流れ。絵柄のタッチも昔懐かしい、今では逆に新鮮に感じます。

おばけだじょ

　「おばけだじょ」「たべちゃうじょ」「ばあっ！」「つかまえちゃうじょ」「ぐわぁぁぁ」こわい？こわくない？おたまじゃくしが蛙になるまでの過程をユーモラスに描いた絵本です。文章も短く読みやすいです。

ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん

　とっても可愛いぐるぐるちゃん。うさぎのふわふわちゃんも可愛くて、2人が仲良く遊ぶ姿に大人も癒されます。お互いに素敵なところをほめあう視点もうれしいです。雪遊びの楽しさが伝わってくる絵本です。

いやだいやだ

　ルルちゃんは、何でもすぐに「いやだ いやだ」って言うのです。わかっていても、「いやなものは、いや」。そんなどうにもならない子どもたちの気持ちを、ユーモラスに愛らしく描きだしている作品です。

ぞうくんのさんぽ

　今日はいい天気。ご機嫌なぞうくんは、さんぽに出かけます。途中でお友達に出会いながらさんぽを楽しむ、というわかりやすいお話ですが、その光景が一目見たら忘られなくなるほどユニーク！カラフルな絵にお約束の展開で、子どもは大好きな作品でした。

せっけんつるりん

　せっけんが、窓から外へ「つるりーん」と飛び出してしまい、せっけんを追いかけて、裸のままあっちへこっちへかけっこする男の子。懐かしい絵で、楽しいお風呂絵本です。

はやおきおばけ

　夜は早く眠くなっちゃうので、朝にみんなを「めざましやー！」と起こしてまわるおばけ。めざましやー！きゃー！のやりとりが楽しい１冊です。

はけたよ はけたよ

　そろそろトイレに興味を持ち始めた子にぴったりの絵本。どうやったら自分ではけるのかを試行錯誤しながら発見していく様子が読んでいて楽しいです。

なにをたべてきたの？

　お腹が空いているところから、どんどん食べてきれいになっていくしろぶたくん。表情も細かく描かれいて素敵です。綺麗な絵柄で食べ物も瑞々しくておいしそう。読むだけでなく、絵を見て創造力を働かせたり、親子で会話を膨らませたり、楽しみ方もたくさんある絵本だと思います。

わたしとあそんで

　「もりのなか」は、モノクロームの世界でしたが、この作品はクリーム色が基調となっています。追いかけると逃げるけれど、じっとしてると寄って来るという野生動物達の習性は、まさに真実。優しい気持ちにさせてくれる絵本です。

あーんあん

　保育園や幼稚園の入園を控えている子に良いかも？おかあさんと園などでお別れするときに、悲しい気持ちになることがありますよね。泣きすぎてお魚になっても、お母さんはちゃんと助けにくるよ、だから園で楽しく元気に過ごしてねと願いが込められているのかもしれません。

わにわにのおふろ

　ワニのわにわにはおふろが大好き。ユーモラスのワニに子どもは夢中になってしまいます。「きゅるりきゅるりきゅるり」「ぐにぐにょ」「じょろろろーん」など、音の表現がおもしろいのも小さい子をひきつける要素のような気がします。

ピヨピヨ　ハッピーバースデー

　家族でお祝いする、あたたかなピヨピヨたちの誕生日の１日を描きます。たくさんあるピヨピヨシリーズの中でも特におすすめの１冊です。

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