【お金かけずにどこまでできる？】小学生の家庭学習必要なもの３選！【教育費もコスパよく】

　こんにちは！４歳差兄妹の知育や家庭学習に力を入れているワーママhanaです♡

　中学受験は考えていないけれど、受験する子たちと同レベルの学力を身につけさせたい…

　子どもの学力を伸ばしたいが、なかなか教育費にお金はかけられない…

　クラスでも学力は高い方では無いようで、この先が心配…

　小学生の子を育てるのに悩みは色々出てきますよね。私も上の子が小学校に入学する前からたくさん悩み、試行錯誤してきました。

　本記事では、お金をあまりかけずに、子供の学力をアップする方法を検討・考察しています。また、家庭学習におすすめの問題集など紹介していますので、子どもの学力を伸ばしたい方はぜひ参考にしてみてください♡

残酷な現実　子どもの学力と親の経済力は比例関係にある

　もちろん言うまでもないことですが

　良い大学に行く事＝良い人生　

　学力が高い＝社会に出ても成功できる　

　とは限りません。ただ、勉強しておくことは子どもの人生においてリスクヘッジになりますし、単純に「もっと知りたい」という知的好奇心は人間の本能的なものです。

　本記事では、親の年収と子供の学力の相関関係について述べますが、あくまで教育費の問題を考えるうえでこうしたデータを引用している点はご承知おきください。

東大生の親は年収１０００万？

　厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」によると、2018年の1世帯あたりの平均世帯年収は552万3000円で、中央値は437万円でした。東京大学の「学生生活実態調査（2018年）」によると、世帯年収額の分布は、図のとおりです。

　最も割合が多いのが世帯年収950万円以上1050万円未満（21.3％）で、次に多いのが1550万円以上（16.1％）です。年収が950万円を超える世帯は60.8％もあります。実に5世帯中3世帯以上が年収950万円以上ということです。このことからも、東大に合格する親の年収が高いことがわかります。

世帯所得と子どもの学力の関係

　

　こちらは文部科学省のデータですが、親の年収が高いほど、子供のテストの点数が高いことが読み取れます。怖いほど比例しており、思わず目を背けたくなりますね…

現実を前に親として考えたいこと

　さて、こういったデータを前にしても、親自身の学歴は今更変わりませんし、単純に収入帯を上げることも一朝一夕では限度があります。

　我が家は、塾や幼児教室などにはこれまでお世話になったことはないのですが、家庭でできるだけお金をかけずに知育や家庭学習について取り組んできました。

　お金がかけられない分、親の手をかけて子育てしています。

　その結果、いまのところ小学生の息子は学校での学力はトップですし、下の未就学児の娘も理解力が高いと褒められることが多いです。

　東大生の親の６割は高収入だとデータにもありますが、逆に４割はそれ以下の年収です。「親の年収・学歴がともに低い」にもかかわらず、高い学力を有する子がいる。それは、子ども自身の努力や生まれ持った地頭の差ももちろんですが、親の教育意識の差でも埋められる溝だということではないでしょうか。

　息子にも小学校入学前から少しずつ机に向かう習慣をつけ、家庭学習に使う市販の問題集も良質なものを選ぶよう心がけきました。下記ではおすすめのドリルについて紹介していきます。

家庭学習に市販のドリルは必須

　書店に行けばそれこそ山のように色んなドリルが売られていますが、自身の子どものレベルにあった難易度のものを間違いがなくなるまで繰り返すことが大事です。

基礎をしっかり

　学校のカラーテストでなかなか１００点が取れない子におすすめです。学校の授業にしっかり付いていく学力が身に付きます。

基礎から応用力まで確実に伸ばしたい

　難関中学に子どもを合格させた先輩教育ママたちが揃っておすすめするドリルです。我が家でも愛用しており、コピーを取って間違いがなくなるまで３回まわして使っています。

地頭の良い子、もっと発展的な勉強をしたい子

　

　難関中を目指す子、元々生まれ持った地頭が良い子におすすめの問題集です。トップクラスのトップクラス問題は大人でも一瞬怯む問題が出てきます。

　地頭が普通の子は、いきなり取り組むことは止めた方が良いです。無理強いすると、勉強自体が嫌いになってしまうので、ハイレベ１００が解ける程度のレベルに達してから取り組ませるようにしてください。

　１学年下のものに取り組ませても良いと思います。

　通信教材ではＺ会の通信教育 小学生コースがおすすめです。

　無料の資料請求でもらえる教材だけでも質が高く勉強になりますし、お子さんの教育・受験に役に立つ小冊子が一緒にもらえます。

低学年時は読み書きそろばん（計算）

　古今東西、勉強の基礎は昔から「読み書きそろばん（計算）」と言われている通り、読解力や漢字、計算力は低学年のうちにしっかり身につけさせたいですね。

　この基礎部分は、勉強が好きとか嫌いとか関係なく、もう「やるもの」です。

　学習塾「花まる学習会」代表の高濱氏は「基盤の力」と表現されています。（9:59～の動画をご覧ください）

勉強ができる、は子ども自己肯定感を伸ばす

　子どもが小学校低学年なら、まずは計算力を伸ばすことを目標にするのはどうでしょうか。読解力や漢字は毎日の読書や書き取りの積み重ねですが、算数への取り組みは比較的結果が早く出やすいです。

　まずは１００マス計算を親子でタイムを計ってやってください。クラスで１番計算が早く正確にできるようになると、子どもに自信が出てきます。

　ネット上には無料でプリントを提供してくださっているサイトがたくさんありますので、費用はコピー代しかかかりません。

　自宅にプリンターがない方は、こちらのドリルがおすすめです。

家庭学習の補助にはタブレット教材を

　家庭学習のメインは紙教材ですが、単元の予習にタブレット教材で学習を補完しています。

　入学前から親が教える形で家庭学習をずっとしていたのですが、子どもの成長に伴いだんだん自我が強くなり、勉強時間に子どもとぶつかる事が増え、我が家では毎朝の登校前に【RISU算数】を取り入れました。

　（分からないならちゃんと教えるのに反抗的な態度を取られると、やはり親もイラッとしてしまうんですよね…）

　夜は宿題や市販のドリルなど紙ベースでの学習。朝はタブレット教材を登校前に短時間取り組んでいます。

　親子で勉強することで、子どもに甘えが出てしまう

　学校の授業より先取りして予習したい

　そんな悩みをお持ちでしたら、タブレット教材の導入をぜひ検討してみてください。

【RISU算数】は、算数に特化したタブレット教材で本人に合った問題が自動生成され、「先生どうが」を観て自分で予習を進めてくれるので非常に助かっています。料金体系がややこしかったり、評価は良し悪しありますが、【算数に興味を持たせる】という点においては非常によくできた教材だと思います。

　RISUは料金体系が少し複雑で、年間一括払いでしか契約できません。さらに、年の途中で解約した場合の返金もありません。

　かなりリスキーな契約になるんですが、クーポンコードを使うと契約せずに、まず１９８０円でお試しできます。失敗しないためにも、必ずお試し体験から始めて下さい。

　お試しキャンペーンは早期に終了する可能性がありますので、ご注意ください。

＼クーポンコードは ari07a／

自学ができない子にはオンライン塾やオンライン家庭教師

　親が市販ドリルの○付けの時間が取れなかったり、タブレット学習も向いていない場合はオンライン学習も検討する価値があると思います。

　塾に通うよりは安価に済みますし、送り迎えの負担が無いこともメリットが大きいです。

オンライン塾

　全国統一小学生テストを主催する四谷大塚の授業が受けられる東進オンライン学校 小学部は、「授業」がある通信教育です。「授業」で理解し「テスト」で定着をはかるシステムで子どもたちの学力がぐんぐん伸びます。

　メリット

• 10日間無料お試しができる
• 全ての授業が自宅のPC・タブレットで受けられる
• テキストも家庭で無料でダウンロード可能
• 夢を見つけるきっかけになる「未来発見講座」も無料で受けられる
• カレンダーだからわかりやすい「学習ページ」

オンライン家庭教師

　オンライン家庭教師ならおすすめはトウコベです。

　東大生が一対一でお子様に合わせた勉強法を、勉強計画などの実行方法も含めて提案してくれ、 「出来ない」「わからない」から「出来る」「わかる」の経験を通じた勉強法で、 勉強計画なども含め一緒に勉強してくれます。

　特に地方在住の方は、都会との教育格差を感じる面がこれまでにも多々あったと思います。完全オンライン型なので場所に関係なく、他の家庭教師さんや個別指導さんに比較して、かなり安い価格で東大生の授業をリアルタイムで受けられるのはメリットとして大きいです。

＼新規の相談無料です！／

教育もコスパが大事

　親が子供の教育に高い関心を持ち、適切な働きかけをすれば、湯水のようにお金を使わなくても子供の学力を向上させる余地はきっとあります。

　現代では、学習に役立つ無料動画、塾に比べて格安のオンライン講義や英会話教室、友人と勉強の進捗を報告しあうアプリなど、インターネットの発展によって勉強方法の選択肢も多様になっています。

１００マス計算についての記事はこちら