【子どもを賢く育てたい】読み聞かせ おすすめ絵本 20選 【3歳年少編】

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幼児のおもちゃ・絵本
幼児のおもちゃ・絵本

 「子どもに良い絵本を与えたいけれど、絵本がたくさんありすぎて、どうやって選べば良いかわからない…」

「保育園、幼稚園に満3歳児で入園するけど、発達に合う絵本ってどんなもの?」

 そんなお悩みはありませんか?

 当記事では、自宅に絵本800冊以上、児童書を含めると子ども向けの本を1000冊以上所有し、毎週図書館で20冊借りてくる生活をしている筆者が、子どもに読み聞かせてきて反応の良かった絵本を紹介します。

 絵本の選び方のポイントとあわせて参考にしてみてくださいね♬ 絵本ナビで無料ためしよみできます。


3歳の子に選ぶ絵本のポイント

  • ストーリー展開のある絵本
    • 1冊を聞きとおす力もついてきて、自分以外の他者の感情を想像できるようにもなってきます。想像力を刺激する、ストーリーがあるものを好むようになります。
  • 自然や科学の絵本
    • 知らないことへの吸収力が強くなる時期です。見た事のないもの、不思議なこと、季節や自然にも目を向けられるようになってきます。簡単な科学や知識絵本もおすすめ。
  • 色々なジャンルの絵本を読む
    • 個人の発達によって語彙に差が出やすくなってきますが、あまり躊躇せず色々な絵本を手に取ってみましょう。大人が思うよりもずっと子供は柔軟に吸収します。
  • 日常生活に近い絵本
    • 共感力も高くなってくる時期です。自分という存在を認識し、お友達との関わりや園での生活など自身の生活とリンクするお話も喜ぶようになってきます。
  • 子どもの「好き」を大切にする
    • プリンセス、電車、働く車、お花、虫…子ども自身の好きがハッキリし始めます。本人の興味の対象にある絵本を与えてあげましょう。

3びきのやぎのがらがらどん

 力強く大胆な挿絵は、とても迫力があります。子どもが小さかった頃はトロルに怯えていたものですが、大きくなるに従いすっかり大好きな絵本になりました。1965年に翻訳出版されたこの絵本は、古典絵本ならではの表現も楽しむことができます。「食べにいく」意味で「ふとりにいく」と表現するのは最近では、なかなかありませんよね。

はなをくんくん

 雪に埋もれた森の中、冬眠から目覚め、次々と走り出す動物たち。春を待ち望んでいる動物たちの
わくわくする気持ち。最後の黄色いお花は、春の訪れを告げてくれ心温まる作品です。

めっきらもっきらどおんどん

 遊ぶともだちが誰もいない。かんたは、しゃくなので、めちゃくちゃな歌を大きな声で歌います。「ちんぷく まんぷく あっぺらこのきんぴらこ……めっきら もっきら どおんどん」そこに3びきのおばけたちが現れるスリル。でも、このおばけたち…?テンポの良い文章と展開であっという間に世界観に惹き込まれます。

てぶくろ

 ねずみが暮らすのにはいい大きさで居心地も良さそうなてぶくろ。そこへやって来たのは、かえるさん。さらに色んな動物がやってきて…。手袋を落としたおじいさんが拾いにくるまでの僅かな時間に繰り広げられる優しいお話です。

すてきな三にんぐみ

 全身を覆う黒マントに、目深にかぶった黒い帽子の三人組。三人組が出会ったのは、みなしごの少女ティファニーちゃん。表紙の怖い?不気味な絵とは裏腹にラストは、ほんわかする内容です。

おとうさんだいすき

 父と子の心の交流を優しく温かく描きます。森の動物の子どもたちの、おとうさん自慢のお話です。「地球の運転手」という言葉が素敵です。たとえ車や船の運転ができなくても、優しいおとうさんがいちばん!となる物語です。

だるまちゃんとてんぐちゃん

 ちいさいだるまちゃんの願いは何でも叶えてあげようとする、大きいだるまどん。子どもが欲しがるものは何でも与えてしまうお父さんっていますよね…!何でも肯定して褒めてくれるてんぐちゃんも、とっても優しい。鼻を花と間違えてしまっただるまどんもユーモラスです。

しゅっぱつしんこう

 駅やホームでの乗客や車掌さん、電車が通る街に住む人の様子、電車が山間を抜ける爽快感を、目に映るままに克明に描きます。一緒に旅をしている気分にさせてくれる絵本です。

おじさんのかさ

 立派な傘を濡らさないために、雨の日でも絶対におじさんは傘をさしません。「あめが ふったら ポンポロロン  あめが ふったら ピッチャンチャン」子どもの歌を聞いたおじさんは、初めて傘を雨の日にさしてみます。素敵な出会いです。

おむすびころりん

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意地悪じいさんは出てきますが、全体的にほのぼの可愛いお話です。いもとようこさんが描く、ねずみがお餅をこねこねしてる姿は本当にキュートです。

ピカチュウとよるのたんけん

 お兄ちゃんやお姉ちゃんがいてポケモンを知っている子は、とっても喜ぶ絵本だと思います。アニメ調ではなく、とっても優しい絵柄とお話。いつもは怖がられちゃうゲンガーも、本当はみんなと仲良くしたかったんです。

あたしねむれないの

 リーセンがねむれないの、と言ってお人形をもってきてベッドに入れました。お人形はくまがいないとねむれないの、といいます。どんどんリーセンのベッドはぬいぐるみでいっぱいに!最後には、お人形とリーセンだけを残し、幸せそうに眠るリーセンに、ほっと一安心です。

おおきなかぶ

 おじいさんが植えたかぶが、甘くて元気のよいとてつもなく大きなかぶになりました。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかけ声をかけてかぶを抜こうとしますが、かぶはなかなか抜けません。

ちいさなねこ

 小さな子猫がお母さん猫の見ていない間に、ひとりで家の外へとびだしました。外には危険なものがいっぱい。小さな猫の好奇心旺盛で無鉄砲な冒険は、そのまま、読んでいる子どもたちの行動そのもの。最後は母さん猫に助けられひと安心です。

うみの100かいだてのいえ

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 100かいだてシリーズは他にもありますが、こちらが一番絵柄が素敵です。隅から隅までじっくり眺めたい絵に、ほんわかしたストーリー。完成度の高い作品だと思います。

そらいろのたね

 作者は絵本『ぐりとぐら』コンビの中川李枝子さん&大村百合子さん。ロングセラー絵本ですが、今読んでもちっとも古さを感じさせません。どんどん大きくなるそらいろのいえ。夢があって素敵な発送だと思いました。

かいじゅうたちのいるところ

 マックスは叱られて寝室に放り込まれ、不思議な世界に航海して行き、お母さんの用意してくれた夕食のにおいによって、元の世界に戻ってきます。魅力なのは、威勢のいい男の子マックスとかいじゅうたちの緊張感あるやりとり。名作です。

そらまめくんのベッド

 そらまめくんの宝物はふわふわのベッド。だからだれにも貸してあげません。ところが、そのベッドが突然なくなってしまったのです。人に優しくしてあげると、自分にやさしさが返ってくる。そんな事を教えてくれる物語です。

おおきいトンとちいさいポン

 大きいトンは高いところに飛んだ帽子も取れる。小さいポンは狭いところも通れる。お互いが得意なことも苦手なことも再確認し、お互いの長所を認め合うストーリー。柔らかい絵柄も素敵です。

おおかみと七ひきのこやぎ

 色んな版で同作はありますが、この絵本が一番リアリティがあると思います。グリム童話の残酷さをきちんと伝えている印象深い絵と文章です。

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この記事を書いた人

地方在住。
兄(小2)と妹(年少)の二人の子を育てる共働きママです。塾なし・地方・家庭学習のみでもトップクラスの学力を身につけさせたい!
我が家の子育てや暮らしの情報を発信します。
私の経験が、誰かの「参考になった!」となれば嬉しいです。

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